有機酪農のいま
無農薬でデントコーンを育てる畑
もくじ
牧場から歩いて数分。見渡す限りのデントコーン(とうもろこし)畑が広がっています。別海ウェルネスファームの畑は広大です。その規模は100ヘクタール、東京ドーム約20個分にも及びます。 ここでは、牛の排泄物からできた「たい肥」を使って無農薬でコーンを育てています。
デントコーンは牛の飼料の一つ。牧草だけでなくタンパク質を豊富に含むデントコーンを配合することで、牛にとって栄養バランスのよい食事となります。
収穫時にはデントコーンの高さはなんと、2メートル以上にもなります。 デントコーンの実はもちろんのこと、葉や茎も細かく裁断し、えさとして活用しています。 この有機飼料で育った健康な牛が、おいしいオーガニック生乳を提供してくれるのです。